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一日の始まり、終わり、海、山、町、花、中年おやじの見た自然の風景、出来事の日記
2010.07.30 Fri
栂池自然園で今盛りの花。

【クロツリバナ】
緑の葉っぱがいっぱいの中で、時々吹く風によってちらちらと黒っぽい紫色のものが見え隠れしてました。
近寄ってみてみると小さな花でした。
風に揺れてなかなかカメラのシャッターが切れないのをこらえて風がやんだ瞬間にパチリと撮りました。
こんな花は、あまり街中では見ること出来ませんね。
クロツリバナ


【オオバタケシマラン】
この花、見逃しますよ。歩いて上から眺めているだけでは花が見えないのですから。
不思議なことに葉っぱの裏側から垂れるように花が咲いていました。
この花だけは、後で調べて名前が分かりました。
珍しい花ですね。
小生も初めて見ました。
オオバタケシマラン
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2010.07.29 Thu
栂池自然園で今盛りの花。

【キヌガサソウ】
この花、好きなんです。
もう何回登ったか覚えていないのですが、白馬岳という山はかなり登っています。
その中で梅雨明けのころに登るとどこかでこの花にお目にかかりました。
花と葉っぱが円形になり、大きい花であることからよく目立つのです。
白馬岳の名物、大雪渓の玄関と言える白馬尻にはかなりの数のキヌガサソウが咲いていて忘れられない光景になりました。その花が、栂池自然園でもあちこちで見ることができました。
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少し驚いたのはこの大きく見ごろとなった花の横にほとんど終わりかけでぐったりとしているミズバショウの花を見てミズバショウだと言ってカメラを向けていた若いカップルが、その横でこんなにきれいに咲いているキヌガサソウに気付くことなく通り過ぎていったことでした。
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2010.07.28 Wed
栂池自然園で今盛りの花。

【ハクサンチドリ】
緑の中にこの一輪が目立つ花です。小生はあちこちでこの花を見ましたが、群落で咲いているのは全く見たことがないので、きっとこんな感じで所々で咲いているのでしょう。
ピンク色の感じのいい花です。この花が特に多く咲いていたのを思い出すと、南アルプスの北岳に登っている時でした。あそこはハクサンチドリがすごく多い山だと思います。
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【アカモノ】
このような小さなツツジ科の花はいろいろな種類があって一瞬では判別しにくいのですが、アカモノは比較的分かりやすいです。
この花もその後の実が食べられるようです。もちろん食べたことはないのですが。
ジャムなどにするのならコケモモなどと同じですね。
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2010.07.27 Tue
栂池自然園で今盛りの花。

【オオヒョウタンボク】
こんなところにもスイカズラが咲いているのかと思ったら、そうではありません。
オオヒョウタンボクでした。
葉っぱの葉脈を伝うようにして花が二つ咲いているのが不思議な感じです。
花はスイカズラですよね。
確かこの花が終わると赤い実ができ、葉っぱの真中に二つの赤い玉っこが載っているように見えてそれがまた印象に残るのです。
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【テングクワガタ】
栂池自然園の展望湿原という入口から一番遠い所へ行く途中に一か所トイレがあります。そのトイレのすぐそばに咲いていたのが、このテングクワガタ。
トイレに立ち寄らなければ気付かなかったかもしれません。
この花、別にトイレ近辺を好む花ではないと思いますが。
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2010.07.26 Mon
栂池自然園で今盛りの花。

【ゴゼンタチバナ】
もう夏の山に登っていると樹林帯で必ず出会う花です。
この白い花が秋には真っ赤な実になるのも面白いです。
ゴゼンタチバナ

【ミツバオウレン】
この花も珍しいわけではないのですが、小生の結構好きな花なのでついつい撮ってしまいました。
八ヶ岳なんかに多いという記憶があります。
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2010.07.25 Sun
白馬に避暑に行ったので、せめて山の涼しさを味わおうと栂池自然園を散歩してきました。
気温18℃、最高に快適な気温でした。
標高1800m~2000mに咲く今が盛りの花を少し続けてアップします。

【ツマトリソウ】
オオシラビソの樹林帯をあちらでは栂の森というそうです。その木の下に白くかわいらしい花がいっぱい咲いていました。
ツマトリソウもその中の一つです。
ツマトリソウ


【マイヅルソウ】
この花もツマトリソウと同じような場所にいっぱい咲いていました。花は非常に小さいのですが少し離れた場所から見ても真っ白な独特の花が目立ち、それとわかる花です。
マイヅルソウ
2010.07.24 Sat
子供は夏休みに突入。
小生は木曜日から今日までわずか二泊でしたが、例年のように家族で白馬に遊びに行きました。
ほんの少しだけですが涼しい場所で気持ちよく過ごしたいからです。
今年は特に毎日のように猛暑日になる関東から離れて涼しさを実感しました。
今年は白馬もすべての日が晴天でした。
日中は30℃を軽く超えて暑かったのですが、木陰に入ると涼しく、そして朝夕は本当に快適な温度になるのでその時間帯にくつろぎを覚えるのです。
よく晴れていたのですが、残念なことに木曜日も金曜日も北アルプスはガスの中で見えませんでした。
ところが今朝は心地よい気温の中で白馬連峰がようやく姿を見せてくれました。
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中腹にかかるガスも雰囲気がよく涼しげです。
ただ、どの山も山頂には雲がかかってなかなかとれません。しばらく待ちましたが、まったくとれませんでした。
むしろますます雲が多くなってきました。逆に町には太陽の光がどんどんの降り注ぎやや暑くなってきました。
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八方のスキー場やオリンピックのジャンプ台(左端)が鮮やかに見え始めてさわやかな雰囲気になって来ました。
残雪の白馬連峰が見渡せるだけで、暑さから解放されるような景色でした。

2010.07.19 Mon
今年も小生の住む町で最大のイベント、浜降祭が行われました。
全国的には無名かもしれませんが、神奈川県では知られた祭り。ましてや茅ヶ崎で知らない住民はきっといないはずのお祭りです。
茅ヶ崎中の神社が神輿を担いで夜明けの海岸に集結する。
結構な迫力のお祭りです。とにかく祭りのピークが朝の5時過ぎですから普通の祭りとは違うのです。
それにしてもこの日だけはこんなに朝早くからよくもこんなに多くの人が集まるものだと感心します。
そんな中で日の出直後に来た神輿の中から一基が海に入って行きました。
大歓声です。見ている人も神輿が海に入って行くのを楽しみにしているのですから。
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そして、その後から来る神輿の多くが海に入って行きました。
今年は富士山もくっきりと見えて海岸の夏祭りとしては最高の天気となりました。
この景色も湘南海岸の素晴らしい風景と思います。
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神輿を担いでいる若者は多少アルコールも入っているようですので、重い神輿を担ぎながら海に入るのは多少危険かもしれませんが、祭りに多少のトラブルや事故はつきもの。
海で神輿が傾きながらも大きな掛け声で踏ん張っているのもこのときだけは勇者なのでしょう。
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2010.07.18 Sun
大雨の被害からの復興がこれからというのに今度は猛暑で倒れる人や水難に会う人が続出。本当に今年の天候は異常で無情です。
しかしながら、湘南は真夏のバカンス絶好調と言うべきでしょう。
今日も昨日に続いて一日中青空。そして小生の好きな富士山も終日見ることができました。
夜明けに続いて、日没直前にも海に行ってみました。
朝と違ってかなり強い南風が吹く海岸でしたが、富士山はくっきりと見えていました。
日没20分前、まだ太陽の光が差し込む海では親子が波打ち際で遊んでいました。
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そして徐々に太陽は沈み、完全に太陽が隠れてしまうと急速に暗くなり、空の色はますます赤くなってきました。
実は太陽が沈んでからの30分ほどが美しさのピークです。
この時間にはいつの間にか水遊びの親子もいなくなり、この時間を待っていたカメラを持った人が何人かいただけでした。海水浴場でも帰宅する人が次々と海岸を離れて行く時間でした。
いい感じの日没でした。
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2010.07.18 Sun
待ちに待った梅雨明けが発表されました。
天気は数日前とはガラリと変わって一日中晴れです。
ものすごい青空と真っ白は入道雲。
暑くてぐったりするのですが、それでも毎日雨よりは元気が出てきます。
そして、昨日一日中見えていた富士山が今朝も太陽が出てくる前からはっきりと分かりました。
海岸に行ってみると、昨日よりも雲がなくクリアな富士山です。
雪は昨日よりも減った感じがします。
黒々としていますがそれでも威厳のある姿です。
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周りの空はピンク色でそこに黒い富士山がくっきりと鮮やかです。
左側の箱根の金時山だけがなぜか雲がかかったり抜けたりしていましたが、他の箱根の山々も鮮明に見えました。
そして、太陽が昇ってきたころから、時々刻々と富士山の色が変化し、日の出後数分で黒い壁が赤くなりました。
冬の雪化粧した富士山と違ってピンク色にはなりませんが、赤茶色の山肌はそれなりに印象的です。
夏の赤富士はまさにこの富士山でしょう。
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