FC2ブログ
未分類花・草・木風景画叙情日常での出来事くつろぎビールニュースや新聞から富士山
一日の始まり、終わり、海、山、町、花、中年おやじの見た自然の風景、出来事の日記
2008.08.13 Wed
薬師岳や鷲羽岳や三俣蓮華岳など周辺の山から黒部五郎岳を探すのは容易だ。大きなカール地形があるのですぐ分かる。まだ空には星がはっきりと見える時間にもかかわらず、ヘッドライトを点けて黒部五郎小舎を出る。しばらくは樹林帯を登り、汗を充分にかいた頃に、その巨大なカールの中に入った。ここは今までの尾根や稜線とは違う別天地だ。巨岩がゴロゴロしている周りは草原であり、小さな雪解け水が流れる沢が何本もあり、高山植物が群れている。 FI2621843_1E.jpg なんて素晴らしいところであろうかと、驚いた。そして東の空は徐々に赤くなり、周りははっきりとしてくる。そうなるとますます美しさが目に入る。ここは楽園だ。小生らは冷たい水の流れる横の大きな岩にザックを下ろし、日の出を見ながら朝食を摂ることにした。まもなくして日の出だ。山の上から出てきた太陽は少しガスがかかっていまいち冴えなかったが、このカールの中から見たことが大満足であった。 FI2621843_2E.jpg 朝食を楽しんだ後は、いよいよ山頂を目指す。カールをどんどん登る。上に行くほど斜面はきつくなるが、景色がどんどん変化して苦しくはない。いよいよカールの最上部というところになって、槍ヶ岳と穂高連峰が現れた。すごい世界だ。今まで行きたいと思いながらなかなかチャンスがなかった(と言うより億劫だった)黒部五郎岳、もっと早く行っていればよかった。 FI2621843_3E.jpg
スポンサーサイト



Template by まるぼろらいと