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一日の始まり、終わり、海、山、町、花、中年おやじの見た自然の風景、出来事の日記
2008.07.29 Tue
鎖場はカメラを首にぶら下げて気楽に通れるような場所ではない。
だから一時的にザックに入れたりするが、渋滞で、登り待ちのとき、足元に本当に小さな白い花を見つけた。
クモマナズナである。
まあ、こんな小さな花は誰も気に留めないだろう。小生もそのまま通過するつもりだったのであるが、あまりにも前のパーティーが時間をかけていたので、ザックからカメラを取り出し、撮影した。
きっとその日は小生以外に撮られることはなかっただろう??


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2008.07.29 Tue
樹林帯を抜けた辺りから岩場まで、高山に行くとやはりよく目にするのがハクサンイチゲだ。
北岳などは大群落があちこちにあり、圧巻である。
今回の八ヶ岳では、そんな大群落ではなく、鎖場で上から下へ降りてきたところで少し緊張の解けた場所に、まさに盛りの白い花が咲き誇っていた。
こんなところにもいるんだねとカメラを向けた。
この花も花期が長いが、やはり7月が最盛期だと思う。
どこにでも群落があるが、美しさのピークを味わうなら7月が勝負だ。


2008.07.29 Tue
黄色い花は山では目立つ。
樹林帯を抜けて草原になるようなところでは、何と言ってもシナノキンバイの大群落が目に焼きつく。
そしてまばらに咲くが花びらが光沢を持ち輝いているミヤマキンポウゲもよく目にする。
しかし、稜線の岩場となると、黄色い花はそんなに多くない。
ほとんどは、ミヤマダイコンソウだ。
この花も開花の時期が早いので、7月に山に登ると必ず見ることができる。
ただ、花期も長いので、8月に行っても見られるチャンスが多い。


遠くから見ると黄色いありふれた花のように見えるが、近寄ってみるとハート型した5枚の黄色い花びらが中心部では濃い黄色になっていて、遠目よりもきれいである。
このミヤマダイコンソウ、花が終わっても、秋の紅葉の季節には、大きな丸い葉っぱが赤く紅葉するのでよく分かる。
夏だけでなく、秋も楽しめるお得な花である。


2008.07.29 Tue
稜線を歩いていると白いかたまりが時々目に入る。
白い小さな花がいっぱいかたまって咲いているのである。
小生の経験からはほとんど4種類のどれかだ。
タカネツメクサ、イワツメクサ、ホソバツメクサ、クモマミミナグサ
どれも一つや二つ咲いていても誰も目にしないだろう。
これらの花でもっとも目立つのがタカネツメクサだ。
小生は結構好きな花で、目にすると必ず写真を撮ってしまう。


タカネツメクサはアルプスや八ヶ岳の稜線を歩いていて見ないことはないありふれた花であるが、日本の固有種ということらしい。
ヨーロッパアルプスの写真などを見ると岩場などに同じような白い小さな花が見える作品があるが、あれは違うようだ。
地面を這うような背の低い植物であるが、いつも元気よく太陽に向かって伸びようとするように思える姿が小生の気に入っているところである。


2008.07.29 Tue
八ヶ岳の横岳近辺の岩場は鎖や梯子が次々と出てきていやなところではあるが、それらの間にほっとするような少しザックをおろして休めるような場所が所どことにある。
そんなところで水筒をザックから取り出し、汗を拭きながら休憩していると濃いピンク色の花が目に付く。
ミヤマシオガマだ。
立派な株で目立つ。写真を撮ってくれと言わんばかりの場所で咲いていたのでカメラを向けた。
このシオガマといわれる種類の花も山ではよく見かける。
小生の知っている限りでは、稜線にはこのミヤマシオガマとタカネシオガマが多い。
樹林帯とハイマツ帯の境界辺りに多いのがヨツバシオガマ、樹林帯には白い花のセリバシオガマやエゾシオガマという感じだ。


それにしても、写真を見ながらシオガマって何のことだろう。
塩?ガマ(ひきがえる)?
そんな感じには到底見えない。何だろう。
ちょっと調べたら、面白いことが分かった。
つまりこういうことだ。
花だけでなく葉までも美しい→・・・葉までも→浜でも
さらに
浜で美しいのは塩釜だ→・・・塩釜→宮城県の地名
何という駄洒落だ。
小生は、花は目立つが、葉が美しいなんて思ったこともなかった。



2008.07.29 Tue
高山植物の中でもよく知られている花は必ず高山植物のガイドブックなどに出ている。例えばコマクサなどはその典型だ
同様にチングルマという花は非常によく知られていて登山者などでも途中で写真を撮っているのをよく見かける。
先日の八ヶ岳ではどういうわけかチングルマをほとんど見なかった。
歩いていると前方の岩場に白い花が群れている。チングルマなのかなあと近寄ると違った。
チョウノスケソウだ。
チングルマと同じように花びらは白だが、花びらは8枚ある。
明らかに違う。


おまけに葉っぱの形が独特だ。
形としては葉っぱの形をしたクッキーなどがこんな感じだ。
おまけに色が深い緑色だ。
このチョウノスケソウ、特に珍しくないのであるが、花期が早めで、7月半ばまでがピークのように思う。
小生は8月に山に登ってチョウノスケソウを見たことがない。
今回は完全なピークは去っていたが、まだまだいっぱい咲いていてラッキーであった。


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